ぴあクリニックにて訪問サービスを利用された方へ

作成年月日：2023年 12 月 19 日 第 1 版

この度、びあクリニックにて訪問サービスを利用した際の診療情報等の一部について、他の研究機関で実施される下記研究に対し提供を行います。
本研究では、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる方お一人ずつから直接同意を得るかわりに、利用目的等を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされています。

この研究課題に対し診療情報等を利用することにより、対象となる方に新たな負担や制限が加わることは一切ございませんが、ご自身の診療情報等を利用・提供して欲しくない場合は、問い合わせ窓口までご連絡ください。
なお、利用・提供して欲しくないことを申し出られても、なんら不利益を受けることはございません。

１.対象となる方

2023年10月1日より 2025年9月30日までの間に、
びあクリニックを利用し始めた方

２.  試料情報の提供のみを行う者の機関名・氏名
法人・機関名：医療法人社団互啓会びあクリニック
氏名：加藤啓太

３.  試料情報の提供を行う研究課題名と研究代表者又は研究責任者
研究課題名：『多職種アウトリーチ支援利用者の軌跡：10年縦断調査』
研究期間：2023年10月1日より 2035年9月30日まで

研究代表者（研究責任者）：
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所：責任者 山口創生

４. 利用又は提供する試料・情報等と取得方法について
利用・提供する情報：
基本属性（性別、年齢、診断）、
家族構成や手帳、就労状況、入院状況、
服薬、障害福祉サービスの利用状況、
機能・症状評価に関する情報、
訪問サービスの利用頻度

情報源：カルテなどの診療録から入手

５.試料・情報の利用目的及び利用方法

【目的および利用方法】

医師、看護師、精神保健福祉士、
作業療法士などがチームとなり、
訪問支援をすることは
「多職種アウトリーチ支援」と呼ばれ、
利用者の生活の向上に役立つといわれています。
しかし、長い目でみた時に、
多職種アウトリーチ支援がどのように役立っているかはわかっていません。
そこで、ぴあクリニックの利用者の方に、10年間の調査にご協力いただき、
その効果を探りたいと思います。

本研究で得た情報は、学術雑誌や学術大会などで発表します。

【データの提出方法】

提供を行う際には、研究計画に従い、診療情報等の個人情報は加工処理を行った上で、対象となる方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱います。また、データは各機関でパスワード付きのファイルにして、電子メールにてに送付されます。

６. 問い合わせ窓口

この研究課題の詳細についてお知りになりたい方は、下記問い合わせ担当者までお問い合わせください。

横関名　：ぴあクリニック

氏名　：加藤啓太

電結番号：053-414-3355

e-mail；acthamamatsu2013※gmail.com（「※」を「＠」に変更ください。）

7.共同研究機関

他機関（提供元）公開文書（オプトアウト）2022年版